【1】 ステラ「全ては神の見えない力で動いていて、そこには何かしらの意思がある」 アルテ「…じゃあ、今、流れて東の空に落ちて行ったのは、どういう意思?」 ステラ「それは」 サーラ「ステラ。先に行っています。閣下がお待ちでしょうから」 ステラ「…ごめん。母の付き添いで」 (火炎の【技法】)
【2】 オブライエ「…に引き換えお前の作った人形は見事だ。どれも精巧な造りをしている」 アストラリオ「単純な歯車の連鎖が無限の動的可能性を生み、この者に生命を与えます」 (火炎の【技法】)
【3】 アストラリオ「お前の見る星など勝手気ままに光り、やがて死んでいくだけではないか」 サーラ「全て神がお造りになり、お決めになったことです」 (火炎の【技法】)
【4】 レ=ヴァンドーニ「ではアナタは。何が人を生かすとお考えか」 アストラリオ「全ての原動となるもの、それは…」 (火炎の【技法】)
【5】 ヴァンジェーロ「屋敷に火をかけろ」 アルテ「待ってください!中に、母がいるんです。母は関係ありません!」 (火炎の【技法】)
【6】 オブライエ「ならば仕立屋。仕事だ。―神に着せる服を仕立てよ」 アルネーゼ「……仰ってる事が。……そんなの……どうやって」 (火炎の【技法】)
【7】 ステラ「…母さんの星読みが間違えているわけがありません」 オブライエ「では間違えたのはそれを司る神か?なぜなら私はもう、死んでいるんだ」 サーラ「…じゃあ目の前にいる貴方は…一体」 (火炎の【技法】)
【8】 ヴァンジェーロ「…これは…、…人形?………邸内をくまなく探せ!」 (火炎の【技法】)
【9】 アルテ「…ねえ、私の母さんは…?…ここにいたんでしょ?…答えて!」 ステラ「楽園。…わからないの。…気付いたら、皆、いなくなっていた」 アルテ「楽園?何、それは?」 (火炎の【技法】)
【10】 トリニタ「ただし、覚悟を持て、その水面(みなも)を掬う者は」 (火炎の【技法】)
【11】 カレ「誕生日に『人型(パフォーマン)』を買ってもらった事がある」 (階の【律動】)
【12】 カレ「引き換えに僕の胸には、罪の烙印だけが残された」 (階の【律動】)
【13】 カレ「玩具屋の姉妹だと思った。二人は雨が降る日になると、ああやって玩具を天高く飛ばしていた」 (階の【律動】)
【14】 ステラ「私達はここで、母の行方を案じながら、人間を動かしている」 (階の【律動】)
【15】 アルテ「これはある時計職人が遺した言葉だそうよ。神や運命によって、その意のままに日常を暮らす人間の理想の姿を指す言葉らしい」 (階の【律動】)
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撮影者:樫尾ゆり子 ※この画像の著作権は団体並びに撮影者に帰属します。